(完)28歳の恋愛事情

そんな会話したことないはずだけど?




「お互い頑張ろっ」





そう言い残すと、五反田さんの隣に行ってしまった愛子。




だから、瀬戸さんが隣にきてしまった。





「一ノ宮さん、だよね?」




「はい」




「俺、瀬戸って言うんだけど、隣よかったかな?」




「あ〜はい。大丈夫ですよ」






あ、瀬戸さんの匂い……




優と同じだ。



この匂いが大好きだった。