(完)28歳の恋愛事情

礼央君はニッコリ微笑むと、自分の席に戻って行った。





聞いて回れとか言われてもな〜…



別に気になるわけでもないし。





そのあとの合コンも、雰囲気に溶け込めるはずもなく…






揃って二次会に向かう足の中、わたしの足だけが反対を向いていた。





「疲れたぁ〜………はぁ、合コンはいっときもういいや」







家に着き速攻でベッドに寝転ぶとそんなことをボヤいていた。






そして、週明けの朝一から奈帆に質問責めに。






「いい出会いあった??イケメンいた〜?」




「いい出会いもイケメンもいなかったよ。わたしだけ溶け込めなくて、二次会行かずに帰った」