(完)28歳の恋愛事情

素直にそう伝えると、優しく包み込まれた。





「俺…もっと大人になります。茉希先輩に相応しい男になります」




「礼央君はそのままでいてよ」




「でも、後悔させないって約束したので」




「ん。でも、今のままの礼央君がわたしは好きだから」






と背中に腕を回すと、力強く抱きしめられた。





…こんな時にこんなこと考えるのは変だけど、意外と礼央君、筋肉質だ。





結構細身に見えるけど、脱いだらすごいのかも。






て、なに考えてるんだろっ!?





「やっぱり茉希先輩がベッド使ってください」





と聞こえ、礼央君から離れる。