(完)28歳の恋愛事情

そう最初に口を開いたのは礼央君。





「わたしも今来たところだったから」





と礼央君の様子を伺う。




…なんか礼央君、機嫌悪い…?






「礼央君…なんか怒ってる…?」




「別に。普通ですよ?」





と笑顔を見せてくれたところを見れば、わたしの勘違いなのかな。






「じゃ、ぱぱっと飯作りますね」




腕まくりしながらキッチンに姿を消した礼央君に、とりあえず安心する。





それから礼央君の手料理を食べ、お風呂まで済ませるといい時間に。