口を尖らせながらそういうことを言う礼央君は、もしかしたら寂しがり屋?なのかも。
「あっ、じゃ次の休み、泊まりに来てください!それか俺が茉希先輩のほうに行きましょうか?」
本気でそう言う礼央君が可愛くて、思わずクスクスと笑ってしまう。
「なんで笑うんですか?」
「…可愛いな〜と思って」
「それ全然嬉しくないです」
「ふふっ。泊まりは考えとくね?とりあえず今日は帰ります」
バッグを持ち立ち上がると、手首を掴まれ軽く引っ張られた。
「へっ…」
わたしのマヌケな声は礼央君の胸の中に消える。
「あっ、じゃ次の休み、泊まりに来てください!それか俺が茉希先輩のほうに行きましょうか?」
本気でそう言う礼央君が可愛くて、思わずクスクスと笑ってしまう。
「なんで笑うんですか?」
「…可愛いな〜と思って」
「それ全然嬉しくないです」
「ふふっ。泊まりは考えとくね?とりあえず今日は帰ります」
バッグを持ち立ち上がると、手首を掴まれ軽く引っ張られた。
「へっ…」
わたしのマヌケな声は礼央君の胸の中に消える。



