未知の世界7


「えっ?えっ?」





戸惑う私に同じく全裸の孝治さんも浴室に入る。






『アメリカに行っていた一年は俺が我慢した、そのご褒美だっ!』






えっ?あっ?






今日のカフェでのご褒美というのは…仕事のご褒美と言いながら、こうしたかったから…そんなふうに言ったの…!?






「いや、ちょっと待ってください!」






『え?なに?聞こえなーい。






さあさ、体を洗い流しますよー。』






なんて言いながら、私に石けんを付けてる…。






「ぁんっ」







孝治さんの手が、私の体中にいやらしく触れるので、つい変な声が。






そこは自分で洗いたい…ところも全て孝治さんの手で洗われていく。







う…全部孝治さんのいいようにされてる。








気持ちはいいけど、つい私だって…と火がついて。






くるっと振り返って孝治さんの裸に向き合う。





そして、孝治さんの体中を泡だらけにして…






『わっ!ばかっ!そこはよせっ!』






「孝治さん、あんまり大きい声出すと、換気扇伝って廊下に聞こえちゃいますよっ。」






『あっダメって。





あぁ』






孝治さんの体も素直で、私が触れば触るほど大きくなっていく。






もう何度も見てるし、見慣れているけど、恥ずかしい。





でも、やられる方がもっと恥ずかしいから、やられる前にやらないと。







『あっ!あぁ…!





もうダメだっ』







そういうと、孝治さんは果ててしまった…







私についたものをシャワーで洗い流しながら、







『…やられるとは思ってなかった…』







脱力した孝治さんはスッキリした顔をしていた。






『許さん…』







そういうと湯船に入れられて、孝治さんはスイッチが入ってしまって、






それからお風呂の中で繋がって、今度は、私も一緒な力尽きた…。