「えっ?えっ?」
戸惑う私に同じく全裸の孝治さんも浴室に入る。
『アメリカに行っていた一年は俺が我慢した、そのご褒美だっ!』
えっ?あっ?
今日のカフェでのご褒美というのは…仕事のご褒美と言いながら、こうしたかったから…そんなふうに言ったの…!?
「いや、ちょっと待ってください!」
『え?なに?聞こえなーい。
さあさ、体を洗い流しますよー。』
なんて言いながら、私に石けんを付けてる…。
「ぁんっ」
孝治さんの手が、私の体中にいやらしく触れるので、つい変な声が。
そこは自分で洗いたい…ところも全て孝治さんの手で洗われていく。
う…全部孝治さんのいいようにされてる。
気持ちはいいけど、つい私だって…と火がついて。
くるっと振り返って孝治さんの裸に向き合う。
そして、孝治さんの体中を泡だらけにして…
『わっ!ばかっ!そこはよせっ!』
「孝治さん、あんまり大きい声出すと、換気扇伝って廊下に聞こえちゃいますよっ。」
『あっダメって。
あぁ』
孝治さんの体も素直で、私が触れば触るほど大きくなっていく。
もう何度も見てるし、見慣れているけど、恥ずかしい。
でも、やられる方がもっと恥ずかしいから、やられる前にやらないと。
『あっ!あぁ…!
もうダメだっ』
そういうと、孝治さんは果ててしまった…
私についたものをシャワーで洗い流しながら、
『…やられるとは思ってなかった…』
脱力した孝治さんはスッキリした顔をしていた。
『許さん…』
そういうと湯船に入れられて、孝治さんはスイッチが入ってしまって、
それからお風呂の中で繋がって、今度は、私も一緒な力尽きた…。



