リビングに戻ると、お父さんもお母さんもいなくて、孝治さん一人。 あまりにも居づらくて、ささっと部屋を出る。 『…なっ!』 何となく呼ばれた気がするけど、今は頭の痛みがマックスで、そのままリビングを後にする。 今日は… こっちで寝よう。