「ゆうきくん、ごはんは私作るよ。」
「本当?助かる。」
「洗濯もよければするけど。」
「ラッキー。自分でやらないかんと思ったから、助かるよ。よろしく。」
「はーい。」

 ゆうきくんは、バイトをしたり、バンドをやっているため、帰ってくるのは遅い。だから、作って置いておくと食べてくれてる。

 顔を合わせない日もあったが、それなりにやっていた。