「りいさが好き。りいさにそんな気持ちないのわかってる。でも、ちゃんと考えて欲しい。」
「あっ、うん。」
部屋に戻った。

『どうしよう。考えてもなかった。』
頭の中パニックになってた。


 次の日は、大学の講義のあと、バイトだった。いつもより忙しくて、帰るのが遅くなってしまった。
 
『疲れた。帰るの気まずいなぁ。
 でも、もう部屋にいるかな?』
そんなことを思いながら帰った。