夏休みが終わり、大学とバイトの日々がまた、はじまった。

 ある日、私は、ゆうきくんと夕食を一緒に食べた。
 そのあと、ゆうきくんがお風呂に入っていた。

 私は疲れていたせいか、ソファで寝ていた。
 唇に何かあたった感触があり、目を覚ました。
 ゆうきくんの顔があった。

『え?』

「ちょっと?」

「あ、起きちゃった?」
「そうじゃなくて。」
「あー、なんか可愛くてしちゃった。」
「は?」

「お風呂入ってきたら?」
「うん。」
お風呂に入った。