「ってかなんで後…詩がここに?」


「だって僕の家ここですもん。」


そう言って私の家の隣を指す後輩。



「それより!せんぱい?悪い子にはお仕置きって習いませんでした?」



「………」



「そんなせんぱいには僕から''罰,,を与えます!」



そう言うなり突然キスをされた



「……っ……ちょっ…と…」



息継ぎが出来ない位の深いキス。


「はぁ、せんぱい?まだまだこんなじゃ罰にならないですよ?」


ニヤッと笑って再びキスをおとしてくる


「………っ」


私が離れようと体を押してもビクともしない様子。


それどころか、ギュッと抱き締めてくる。


「っ………」


ようやく離された唇同士。


「どうします?まだ続けます?今度は僕の部屋で……「だ、大丈夫だから。」」


「そうですか……じゃあまた明日。優愛せんぱい。」


「………」








初めてされた''罰,,は、



「今度はもっと甘いキスをしてあげますからね……。」





甘いくらいなキスだった。