社交パーティーを終えた翌日、サリーシャは御礼状の宛名書きをしていた。社交パーティとは、パーティーが終わればそれでお終いではないのだ。
ノートを見ながら丁寧に住所と名前を書いてゆく。そして、メラニ-とジョエルの直筆サインが入ったパーティーへのお礼のカードをその便箋へと封入していった。
「まだたくさんあるわね」
積み重なった封筒の束はまだ十枚くらいはありそうに見える。レニーナとメラニーと手分けしているとはいえ、あと一時間はかかりそうだ。
ふうっと息を吐いたところで、テーブルの空いている場所にトンっとトレーが置かれた。目を向ければ、トレーの上には紅茶と焼き菓子が乗っている。
「あまり根詰めると疲れてしまう。休憩しようか」
顔を上げると、穏やかな表情を浮かべたセシリオがサリーシャを見下ろしていた。
ノートを見ながら丁寧に住所と名前を書いてゆく。そして、メラニ-とジョエルの直筆サインが入ったパーティーへのお礼のカードをその便箋へと封入していった。
「まだたくさんあるわね」
積み重なった封筒の束はまだ十枚くらいはありそうに見える。レニーナとメラニーと手分けしているとはいえ、あと一時間はかかりそうだ。
ふうっと息を吐いたところで、テーブルの空いている場所にトンっとトレーが置かれた。目を向ければ、トレーの上には紅茶と焼き菓子が乗っている。
「あまり根詰めると疲れてしまう。休憩しようか」
顔を上げると、穏やかな表情を浮かべたセシリオがサリーシャを見下ろしていた。



