書き直さなければならなかったカードはたったの五枚だ。二人でやれば確認まですぐに終わった。
「ほら。すぐに終わっただろ?」
セシリオはポンポンとサリーシャの頭を撫でる。いつものように、その触れ方はとても優しい。サリーシャは色々な感情がごちゃ混ぜになり、目の奥がツーンと熱くなるのを感じた。
「……わたくし、失敗してばかりなのです」
しばらくされるがままに頭を撫でられていたサリーシャは、顔を俯かせたまま呟いた。
「……。ほかにはどんな失敗を?」
「三回も注文ミスをしました。メラニー様の孤児院慰問の手土産もいつの間にかなくしてしまいました。全部レニーナ様とメラニー様が尻拭いして下さったのです。それに、今も席札も書き間違えるし……」
「それは……大変だったな。でも、席札は直った。もう大丈夫だ」
「大丈夫ではありません!」
「ほら。すぐに終わっただろ?」
セシリオはポンポンとサリーシャの頭を撫でる。いつものように、その触れ方はとても優しい。サリーシャは色々な感情がごちゃ混ぜになり、目の奥がツーンと熱くなるのを感じた。
「……わたくし、失敗してばかりなのです」
しばらくされるがままに頭を撫でられていたサリーシャは、顔を俯かせたまま呟いた。
「……。ほかにはどんな失敗を?」
「三回も注文ミスをしました。メラニー様の孤児院慰問の手土産もいつの間にかなくしてしまいました。全部レニーナ様とメラニー様が尻拭いして下さったのです。それに、今も席札も書き間違えるし……」
「それは……大変だったな。でも、席札は直った。もう大丈夫だ」
「大丈夫ではありません!」



