しばらく無言でサリーシャを見つめていたセシリオは、その本気度合いを察したのか、ふっと表情を和らげた。
「きみは以前から、妙なところで頑固だったな。わかった、行くといい。姉上には伝えておこう」
「ありがとうございますっ!」
サリーシャはぱぁっと表情を明るくする。そして、メラニーやジョエルが何度か『子ども達も喜ぶ』と言っていたことを思い出した。
「ジョエル様とメラニー様のお子様は何人いらっしゃるのですか?」
「三人だ。一番上はきみとほとんど歳が変わらないんじゃないかな。たしか、今十六歳で次のシーズンに社交デビューする」
「女の子ですか?」
「一番上は男。つい先日落馬して大怪我したらしい」
「まぁ、大丈夫なのですか?」
「ああ。幸い、大事にはならず療養しているとか。姉上達が遅れたのはそのせいみたいだ。あとは、下に男と女が一人ずつ。みな、人懐っこい性格だ。いたずら好きだがな」
「きみは以前から、妙なところで頑固だったな。わかった、行くといい。姉上には伝えておこう」
「ありがとうございますっ!」
サリーシャはぱぁっと表情を明るくする。そして、メラニーやジョエルが何度か『子ども達も喜ぶ』と言っていたことを思い出した。
「ジョエル様とメラニー様のお子様は何人いらっしゃるのですか?」
「三人だ。一番上はきみとほとんど歳が変わらないんじゃないかな。たしか、今十六歳で次のシーズンに社交デビューする」
「女の子ですか?」
「一番上は男。つい先日落馬して大怪我したらしい」
「まぁ、大丈夫なのですか?」
「ああ。幸い、大事にはならず療養しているとか。姉上達が遅れたのはそのせいみたいだ。あとは、下に男と女が一人ずつ。みな、人懐っこい性格だ。いたずら好きだがな」



