ガラガラ

樹くんが出ていって、少し経って如月君が入ってきた。
私は思わず立ち上がって、

「あ、あの、さっきはありが、、」
そういう前に私は抱きしめられた。

「悪かった。守れなくて。」

「俺はお前を守りたい。だから…」