「冷静に考えれば、俺もどうにかしてたわ」
コウジにはこれしか言えなかった

「じゃ、明日ユカちゃんに何するかわかるよね?」
「ちゃんと謝るよ」
「よろしい」

コウジはメモ帳が落ちているのに気がついた