「あのさぁ、怜花。
 あの約束覚えてる?」
「うん。覚えてる。」
「じゃあ、もう一度、今度は結婚を前提に付き合わない?」
「え?私でいいの?」
「俺、怜花じゃないとダメみたいで。」
「嬉しい。私も裕太じゃないとダメみたい。」
「じゃあ、もう一度。」
「うん。」
キスをして、抱きしめあった。

「少し距離あるけど、逢いに来るね。」
「私も行くよ。」
夜ご飯を食べて、裕太は帰って行った。