丹希サンは、学校でも家と同じ様に口悪不良さんだ。


「ねぇ、綾!
 相手誰だった?」


ビクッ


「瀬那!びっくりした~」


「ごめんごめんwww。
 で?相手誰だった」


「相手って何の相手?」


「ど・う・きょ!」


「あ、丹希サンだったよ。」



「え!!!!!!!」


「ちょっと瀬那、声でかい」


「ごめん」


今の瀬那の大声でクラスのほとんどの人がビクってなってこっちを振り向いた。