「もし良ければ、知り合いがやってる風俗で働きますか?」
「いや、風俗は・・・。」
「でも、早く返せますよ。まだ、若いし、スタイルいいし、いい話だと思いますよ。」
「はあ。少し考えさせてください。」
「はい。また、気が向いたら連絡ください。」
名刺を渡された。

『早乙女金融 林本隆さん 携帯番号******』

「では、また。」
帰って行った。

『どうしたらいいんだろう?やるしかないのかな。でも、払わないと何されるかわかんないし。事務職では生活がやっと。』
いろいろ考えた結果、1週間後、林本さんに連絡し、風俗を紹介してもらうことにした。

こうして、昼は事務職・夜と休日はデリバリーヘルスを行う生活が始まった。