落ち着いた時、翔太くんが話をしてくれた。
「これで、俺と結婚を前提に付き合ってくれる?」
「でも、お金返さないと。」
「うーん、じゃあ、これから俺のそばに一生いて、家のことをやってくれたり、身体で払ってよ。」
「本気で言ってる?」
「本気。」
「約束します。」
「じゃあ、契約成立。」
ギューッと強く抱きしめてくれた。

キスして、私たちの身体はそのまま結ばれた。 それから、1ヶ月後、翔太くんのマンションで一緒に暮らすことになった。

 1年後、結婚した。