お嬢様の恋 ~秘書兼護衛係はお嬢様への一途な想いを隠せない~

「今までの残してきた結果は評価するが、これからが大切だ。うちにとって必要な力ではなかったときは遠慮なく立場をおろす。」
「はい」
父の厳しすぎる言葉にも玲ははっきりと頷く。
「そうならないように努力をしなさい。」
「はい。」
「それから」
「はい?」
政信はコーヒーを一口飲んでから顔をあげた。

「いつだ?」
「え?」
父の言葉に咲が聞き返す。
「いつだと聞いている」
「何がですか?」
まだ何を言っているか理解できない咲。
それは玲も同じだった。