「咲」 咲はその声に、動きをとめる。 この声を聞き違うわけがない。 ずっとずっと求めていた声。 大好きな人の声。 「咲」 もう一度呼ばれて咲は振り向く。 そこには両手を広げて笑顔向ける、玲が立っていた。