五「2人とも、気をつけてね!」

「うん!」

日「ん」

いつも優しいなぁ、五織ちゃんは・・・

というか、まさか稀陽にぃ、日陽にぃ、紅陽にぃの母校に入学とか想像もしてなかった‪なぁ

ヤダなぁ

あ、とかなんとか思ってる間についちゃった‪w

日「おい、ついたぞ。早く降りろ。俺は教員用の駐車場に止めなきゃなんねぇんだよ、ったくめんどくせぇ」

バタン タタタッ

「あ!祈鐘〜祈音〜!」

鐘「あ!渼陽、おはよ!」

音「渼陽・・・おはよ」

「うん!おはよ、2人とも!あ、ねぇねぇ、クラス表早く見に行こ?」

鐘「それもそーだね!早く行こ」

音「たしかに・・・早く行こ・・・気になるし」

「よし!」

そう言ってあたしは、2人の手を掴んで走った

あ、クラス表の掲示だ!

えーと、あたしの名前は・・・あ!C組だ!

祈鐘と祈音とも同クラだ!

ここって卒業まで同じクラスだし、3年間祈鐘と祈音と一緒!

そして・・・

担任も卒業まで変わらない・・・

その分、担任がどういう人かによってクラスの雰囲気決まるんだよね‪w

「祈鐘、祈音!同クラ!」

鐘「ホント!?ってことは3年間一緒!うれぴ!」

音「え、ホントに・・・?嬉しい。3年間一緒だね、またよろしくね」

「もちもち!」