・・・なんだ、さっきまでのは夢か。

懐かしい、あの夢は小学校に入学してすぐのことか

あのときにはもう、亜嵐にぃのことが好きだったんだな。

あたし

って、あ!今日は高校の入学式!

バタバタ

「あ、五織ちゃん、おはよ!稀陽にぃ、日陽にぃ、おはよ!ご飯は!?」

五「おはよう、渼陽ちゃん。ご飯ならできてるわよ。早く食べないと遅れちゃうんじゃない?日陽くん、渼陽ちゃんのこと車で乗せてってくれない?」

日「渼陽、はよー。五織さぁん、なんで俺が渼陽を学校まで送んなきゃ行けないんですか?‪w」

稀「渼陽、もっと早く起きろよ?んじゃ、俺はもう家出るわ‪w」

五「あ、稀陽くん、行ってらっしゃい。気をつけてね」

稀「うっス」

「え、五織ちゃん!あたしの好きな物ばっかじゃん!どーして?」

五「ふふっ、だって今日は、渼陽ちゃんの高校の入学式だからね♡」

「え、めちゃくちゃ嬉しい!」

日「おい、早くしろよ‪w」

「え、あ、ごめん。日陽にぃ待って!」

バタバタ