「…い、いやいや。おはよーじゃなくって。どうしてあなたがここにいるんでしょう…?」 「アヤちゃんが、俺を呼んだんだよ?電話したでしょ?やだなー呑みすぎて忘れちゃった?」 首を傾げながら、子犬のような目をあたしに向けた。 あたしが…?ツキトを…。 「もう、アヤちゃんべろべろに酔っちゃって。今すぐこーい!とか言って、住所繰り返し叫んじゃって。」 「……。」 「俺が着いたら、アパートの前に座り込んじゃってて、『おそーい!!』とか言われたんだけど?」 .