酔った頭で、いいだけ今までのことを独りで回想していたら、なんだか泣けてきて。 鼻を啜りながらも、缶ビールを煽り続けた。 ふいに携帯が鳴った。 この着信音は、メールだ。 少し先のフローリングの上に転がっている携帯を、這っていって掴んだ。 メールボックスを開くと、 「アヤちゃん。ひどーい。俺からの電話に出てくれないなんて。ツキトだよー。」 泣き顔の顔文字と共にあたしの目に飛び込んできたのは、そんな文面だった。 .