「俺はアヤちゃんを、そんな風に傷つけたりはしない。絶対に。アヤちゃんの傷が開くことはもう、ないよ。」 あたしの頭を撫で続ける。 「アヤちゃんは、自分に自信がないんでしょ?」 ツキトは、あたしをとっくに見透かしている。 努力をしてくれたんだろう。あたしを知る、努力を。 いつもどんな些細なことでも、必ず『アヤちゃんはどう思う?』聞いてくれて。ツキトの考えも丁寧に話してくれた。 向き合いたい。ツキトとちゃんと。 .