朝、起きたらとなりに、亮くんがいた。
幸せだった。
 ベッドを出て、朝ごはんを作った。
土曜日だから私は休みだけど、亮くんは仕事。
「亮くん。おはよう。」
「おはよう。」
目を覚ました。
抱きつかれ、亮くんの上に乗った。
キスした。

「仕事でしょ?朝ごはん食べて行かなくちゃ。」
「奥さんみたい。」
「もう。」
亮くんは起きて、朝ごはんを食べ、送り出した。
「頑張ってね。」
「うん。」