「どーぞっ♪」 カタンと越智を立てて、置かれたのは、ミルクとパン。 あの時と同じメニューだった。 本当、あいりの優しさには涙が出そう... ううっ... そう思いながらパンをちぎる。 「おーっ食べた食べた!」 僕の食べ具合に楽しむあいりは可愛い。いつも通りの事をしているだけなのにね。 君の幸せが僕の幸せ。 そんな言葉が合う気がする。