――すごいおいしい。
あいりがくれた物と思うともっと...
「じゃー、あいりは学校だから。また来るね。」
「ニャー」
そうすると、あいりは僕の頭をクシャッとなで走って行ってしまった。
あいりは本当に優しいんだ。
僕を人間の友達みたいに扱ってくれる。
僕に新しい世界をくれる。
暖かくて、眩しくて...
まるで毎日が、向日葵が咲く夏の様なんだ。
僕は見事にパンとミルクを完食した。
ミルクが入ってたお皿が綺麗に光る。
その度にあいりの顔を思い出す。
ほんと。
好きだわ...
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