ラヴシークレットルーム ~日詠医師の溺愛クリスマスイヴは・・・




『もう!!!!!いちごが甘いのか、キスが甘いのかわからなくなっちゃうよ~。』

「どっちも甘い・・・でいいだろ?」


そう問いかけた彼のご満悦そうな顔で
トロけてしまったことは本人には言えない

理性が崩れ始めてしまっているらしい彼は
間違いなく、甘い意地悪なことをしてくるスイッチを押してしまうから・・・

そんなことになったら私
多分、腰砕けになって身動きとれなくなること
間違いなし?!

明日はクリスマスの飾りつけを片付けて、年始年末の準備を始めなきゃいけないから
絶対阻止しなきゃ

そし、阻止!!!!!


『こ、こういう夜もいいね。』

「こういう夜?」

『ほら、ゆっくりと一緒にいちごを食べる・・・とか。』

「そうだな・・・・。」


あっ、なんかいい穏やか雰囲気
のんびりまったり語り合えそうな・・そんな感じ


『それに今日、サプライズだらけだったけど、すごく嬉しかった。皆さんの前で結婚式とかできると思っていなかったし。』

「・・・・・・・・」

『それに、産科病棟の皆さんが温かく迎えて下さったのも本当に嬉しかったの。またここで仕事したい・・そうも思えた。』

「・・・・そっか。」


さっきまでご満悦だった彼の表情がなんだか照れくさそうな顔に変わって、とりあえず一安心。


『ナオフミさんの奥様でいられて、本当に幸せ。』

「・・・・そうか?」

病院で患者さんと他のスタッフさんとやり取りしている彼は冷静沈着&丁寧親切なのに、私に対してはドSなクセに照れ屋


『だから、ずっとずっと、一緒にいてね♪』


だから、私はこの人のことを
本当にスキだと思わずにはいられない