ラヴシークレットルーム ~日詠医師の溺愛クリスマスイヴは・・・




「俺まで、アイツの変態頭に犯されそうだな、ほら、イチゴ。」

『美味しそう・・・』

「はい、口開けて。」

『あ~ん・・・・ん?』



下唇の上にイチゴが触れたと感じた瞬間、すぐに引き抜かれた。


『あたしの!!!!』

「なんか、やっぱり新鮮だな、間接キス・・とか。」

『もう!凄く楽しみにしたのに~いちごも、生クリーム攻・・あっ!!!!!』

「よっぽど楽しみだったんだな?生クリーム攻め。」



目の前にあったイチゴは彼の口の中に消え、残ったのは彼の人差し指の指先についてしまった生クリームだけ。


「こういう攻め方もアリだな。」


生クリーム攻めとか
恥ずかしいことを言ったって気がついたけれど
もう後の祭り


『・・・・・・』

口元に差し出されたうっすらと生クリームの彼の人差し指の指先を啄ばむように咥えてみせた。


「ったく、お前、やりすぎ。」


彼はそっとその指を引き抜きながら、溜息混じりにそう呟いた。

確かにちょっとイヤらしい感があるのは自分でも否めないけれど
指を目の前に差し出したの・・・・ナオフミさんだよ?


『だって・・・・』

「おかげで、理性ってヤツがガラガラと音を立てて崩れ始めてるんだけど・・・」

『えっ?』


そう言いながら、彼は再びベッドの上に置いたままの生クリーム入りボウルにいちごを入れ、すぐさまそれを掬い上げた。


「ほら、とりあえず、いちご、食べとけ。」

『とりあえず~?!』


先端に生クリームがちょこんと載せられた真っ赤ないちごを差し出された。



また、口に入る直前で食べられてしまうのも癪だったからそれを指で受け取ろうとしたのに

『・・・・んンン!!!!!!』

今度はちゃんといちごを口の中に入れてくれた。



「このイチゴ、結構甘いよな?」

ゴクリと飲み込んだ直後の甘いキス付きで。