なんだかんだあっても、しんちゃんは、私から離れることは無かった。 私のヤキモチが行き過ぎてても、優しくしてくれた。 ある時しんちゃんが嬉しそうに私のうちに来た。 見て欲しいものがあると。 私はしんちゃんと外に出た。 そこにはバイクがあった。 しんちゃんは、バイクを買ったのだ。 嬉しそうにエンジンを吹かしている。 これから、悲惨な目に合うことも知らずに…