しんちゃんに別れたことを報告すると、すぐに「俺と付き合ってください」と言われ、笑いながら「はい」と返事をした。


しんちゃんとは上手くいくだろう。
こんなに毎日が楽しいんだもの。



しんちゃんの家はうちから、自転車で3分くらいの所で近かった。だから、真夜中でも遊ぶことができた。

私たちは毎日一緒に居た。
来る日も来る日も一緒に居た。

学校の休み時間も2人で過ごした。
学校生活の中では、この頃が1番楽しかったかもしれない。

好きな時に学校に行って、楽しい部活に行って、帰ってからは大好きなしんちゃんと遊ぶ。

本当に充実していた。