抵抗することもなく、身を任せた。

布団に横になり、浴衣がハダけた。
響さんは、浴衣を脱いだ。背中に龍の刺青が入っていた。
 特に何も聞かなかった。

響さんは、優しく、でも、息はとても荒く、私まで燃えるんじゃないかと思うほど、熱くなっていた。

流れに身を任せて、2人は1つに繋がった。

そのまま、寝てしまったようだ。
朝起きたら、響さんと一緒の布団で、裸で寝ていた。
「おはよう。」
「おはよう。寝てた!」
「うん。寝たね。」
服を着て、朝風呂に行った。