「おまえに、俺は必要ない。
 強いし、自立してる。でも、彼女は、俺が守ってあげたい。助けてあげたい。」

「わかった。今まで、ありがとう。
 お幸せに。」

『強い人なんているの?』
でも、引き止めはしない。

私への想いがない以上、付き合い続けるのは不可能だからだ。