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「いらっしゃいいらっしゃい! おいしいクレープだよ!」
キッチンカーの前で旗を振って客寄せをしていると、「ブッ!」と噴出す声が聞こえてきて振り向いた。
「彩香ちゃんと玲美ちゃん!」
「香織ちゃん、それじゃまるで屋台の客引きだよ」
「えへへ。二人とも来てくれたんだ?」
「もちろん! ここのクレープおいしいもんね」
香織の足元には三毛猫が擦り寄ってくる。
キッチンカーを出すときには必ず連れてきて、首輪でつないでいたらしい。
それが逃げ出してしまったのが香織と初めて出会った広場でのこと。
だから藤田さんはあんなに一生懸命になって茂みの中を探していたのだ。
「いらっしゃいいらっしゃい! おいしいクレープだよ!」
キッチンカーの前で旗を振って客寄せをしていると、「ブッ!」と噴出す声が聞こえてきて振り向いた。
「彩香ちゃんと玲美ちゃん!」
「香織ちゃん、それじゃまるで屋台の客引きだよ」
「えへへ。二人とも来てくれたんだ?」
「もちろん! ここのクレープおいしいもんね」
香織の足元には三毛猫が擦り寄ってくる。
キッチンカーを出すときには必ず連れてきて、首輪でつないでいたらしい。
それが逃げ出してしまったのが香織と初めて出会った広場でのこと。
だから藤田さんはあんなに一生懸命になって茂みの中を探していたのだ。



