「えぇ。少し前に藤田さんから直接電話があって、お話を聞いたのよ。香織も活躍しているみたいだし、社会勉強にはなっていると思うし」
「やった!!」
香織は思わずその場で飛び跳ねて喜んだ。
「ただし、条件付きよ」
「条件ってなに?」
藤田さんの手伝いができるのなら、どんな条件でも飲むつもりだった。
「必ずキッズスマホを持って行くこと。遅くなる前に送って帰ってもらうこと。名探偵の仕事は無理そうならすぐに大人を頼ること。危険なことはしないこと。花火大会のときみたいに急に逃げ出したりしないこと。それから――」
次々と出てくる条件に香織は目を白黒させる。
だけどどれもこれもちゃんと守る自信があった。
だって今度からは嘘をつく必要がないから。
「やった!!」
香織は思わずその場で飛び跳ねて喜んだ。
「ただし、条件付きよ」
「条件ってなに?」
藤田さんの手伝いができるのなら、どんな条件でも飲むつもりだった。
「必ずキッズスマホを持って行くこと。遅くなる前に送って帰ってもらうこと。名探偵の仕事は無理そうならすぐに大人を頼ること。危険なことはしないこと。花火大会のときみたいに急に逃げ出したりしないこと。それから――」
次々と出てくる条件に香織は目を白黒させる。
だけどどれもこれもちゃんと守る自信があった。
だって今度からは嘘をつく必要がないから。



