謎解きキッチンカー

香織はすぐに体勢を正して頭を下げた。やっと、ちゃんと藤田さんに謝ることができた。


「それと、できればこれからもキッチンカーの手伝いをしてほしいな」


藤田さんからの申し出に香織は目を丸くした。


「で、でも……」


すぐにでもOKしたい気分だったけれど、香織は母親へ視線を向けた。


さすがに、今度は親の許可もなく勝手なことをすることはできない。


「お父さんとお母さんは、そうしてもかまわないと思っているわよ?」


「え、いいの!?」