だから今度は、私がきみを救う番




『OK』と書かれたスタンプを送りつけると、秒で返事が返ってきた。

『ワーイ』というスタンプと、『一時からでいい?』というメッセージ。

私は優柔不断なので、こうして時間を決めてくれるのはありがたい。



『一時でいいよ。図書館?』



そう送ると、またすぐに返事が返ってきた。



『図書館は無理っ』。

続いて、『静かにできねー』と連続で送られてくる。

それから一分ほど置いて、またメッセージが届いた。



『俺んちは?』



原くんのおうち。



その文面を見た時、いつもより速く心臓が音を立てるのが分かった。

いきなりのおうちへのお誘いに、なんと答えればいいのか分からなくなる。

ドッドッと胸の奥が音を立てて、汗が噴き出した。