それから数日たって、期末テストが行われた。
今回のテストはいつも以上に必死にやった。
いや、いつもと比べられないくらい!
もうしばらくは頭つかいたくない!
今日はその結果が返される日。
「朝日奈」
「ははははい」
緊張してどもっちゃったよー!
山下が真顔でテストを返してきた。
あたしは片眼を開けて、ゆっくりと見る。
「…え?」
「よく頑張ったじゃねぇか!!」
え? え?
山下に頭をガシガシやられている。
ちょ、触んないでよ。
っていうか、何この点数!
「愛菜、見せろ!」
「草介…うそみたい」
教卓まで来た草介に、今返してもらった答案用紙を見せる。
うそでしょ…!?

