山下が、あたしのために行動してくれたなんて!!
どうしよう!
山下、鬼教師とか言ってごめんね!?
「他の先生方もみんな思ってるぞ」
「なにを?」
「お前らが早く付き合えばいいのにって」
うそうそうそうそっ!
そうなのっ!?
まさかの衝撃的事実に、開いた口が塞がらない。
「そうですよ、朝日奈さん」
「聞いてたんですか!?」
「私も応援してますから」
「それはどうも…」
いつから聞いていたのか、目の前にはニコニコ笑っている保健室の先生。
名前は、ちょっとわかんないんだけど。
先生に恋を応援されるって…
どうなの?
喜んでいいの?
「では…これで失礼する!」
そう言って職員室を出た。
なに、あの居づらすぎる雰囲気は!!

