腰が砕けた。

「大丈夫か?
 俺のせいでごめん。」
「いや、あれは逆恨みだから、大丈夫!
ありがとう。」
「ごめん。」
抱きしめてくれた。
「歩夢くんの彼女だもん。覚悟はしてた。
でも、助けて守ってくれた。ありがとう。
歩夢くん大好き。」

「調子狂う。そんな可愛いい言い方するな。俺も大好きだ。穂乃花。」