体育館倉庫から出ようとしたとき、
歩夢くんが来た。
「おい、何でこんなとこにいるんだ?」
「ちょっと用事。」
「俺以外の男に告白されて、浮かれてんじゃねえよ。」
「浮かれてなんかない。」
「へー。嬉しそうに見えたけど。」

『やっぱりムカつく。』
倉庫を出ようとした。
しかし、後ろから抱きつかれ、扉を閉められた。