「……」 ぼ、呆然だ…。 気がつきゃ、奴の背中を見つめていた。 なんだったんだ? 駅までの道を1人で歩けるのは嬉しいが、奴は絶対俺と珠利ちゃんが別れるのを期待してやがる…。 別れてなんてやるもんか!俺は珠利ちゃんが好きなんだ!! だが、とてもじゃないが、この雰囲気じゃ言い出せない…、 言えるわけがないじゃないか… 「珠利ちゃんと、旅行に行きます。」だなんて…。