珈琲と花の香りの君




俺も手を振り返しながら、



『しあわせだなぁ。』思ったりして。さぞかし今、俺はだらしない顔になっているだろうけどそんなことは気にしないっ!!



あぁ…、もう本当にそろそろカフェを出ないと遅刻だ…。



はぁ。ため息を吐きながら、立ち上がってふと、窓の外を眺めた…ら、



「うっわっ!!」



俺のでかい声に店じゅうの客が一斉に俺を見た。



「す、すみません…」


へこへこ頭を下げた俺の元に、珠利ちゃんが、飛んできた。