珈琲と花の香りの君




珠利ちゃんの手のひらを握る強さを、弱めたら、


強く強く、握り返してくれた珠利ちゃん。



思わず、珠利ちゃんを眺めたら、



「…手、離さないで…」


消え入りそうな声に、俺の中のリミッターが外れた。



そのまま、珠利ちゃんの手を引いて、抱きしめたら、




俺の腕の中から、上を向いて見つめてくれた。



そんな仕草は、やばいだろう?



だってだって、可愛すぎる。