珈琲と花の香りの君




おまけに、さっきから気になって仕方がないことが一つあるのだ。



「珠利ちゃん。ほんとに俺はもう大丈夫だから。着替えておいでよ。ね?」



俺の『気付いておくれよ?』と、さっきから送っているサインにも気がつかない様子の珠利ちゃん。


「だって~!たかさんが風邪ひいちゃう~!!」



って!ますます我慢が出来なくなるような可愛いことを言ってくれちゃって!!



あぁ~!神様ッ!俺に、俺に自制心を…!!



困ったときの神頼みだ(こういう時だけ、信仰心が熱い俺。)