布団に入って数十分後 後ろから抱きしめている彼女の肩が小刻みに震え出し、鼻をすする音が聞こえてきた。 …彼女は泣いている。 俺が何かしてしまったんだろうか。 そう思って話しかける。 「光、どうした?俺、なんかしちゃったかな…ごめん『謝らないでよ!!!』」