「光、もう24時過ぎたよ。そろそろ寝よう?」


一人暮らしをしている彼女、光の家に週に1回泊まりに行くのが俺、和樹の日課だ。



だけど、今日の彼女はおかしい。


明るくて、面倒見がよくて、コミュニケーション能力に長けていて。
本当に彼女の周りには沢山の友達がいる。


そんな彼女がなんだか暗くて元気がない。